わが家のエクステリアのイメージ楽しく描けていますか?一日でも早くカタチにしたいと願うところですが、まず最初に取り組みたいのがしっかりしたプランづくり。専門家に相談するにしてもこれだけは知っておきたい大切なポイントがあります。
敷地の状況、建物の大きさ、ライフスタイルや家族構成等の条件、そしてエクステリアにどんな役割や便利さ、美しさを求めるかといった目的。あなたのお宅の条件と目的を整理することから満足できるエクステリアのプランニングが始まります。
1.フロントガーデン
門塀をはじめ玄関までのアプローチ、駐車場を含めたフロントガーデンいわば住まいの顔となり、住む人の個性を魅力的に感じさせるところです。カースペースも敷地をうまく活かして設けることを考えましょう。2.サイドガーデン
フロントガーデンとプライベートガーデンをつなぐ通り道。いわゆる敷地内を結ぶ通り道ですが、実用的なものを置く場所として活用するなどその狭いスペースは結構重宝されます。キッチンや浴室に面している場合が多く使いやすい導線を考える必要があります。3.プライベートガーデン
趣味などを楽しむ空間は、ダイニングやリビングと繋がりをもつために南向きに設計されることが多いのが特徴です。プライベートガーデンで大切なことは住む人のライフスタイルに合った空間づくり。そこで何をするのか、まず「わが家」のイメージをしっかり固めましょう。エクステリアを大きく分けるとオープンスタイル、セミオープンスタイル、クローズドスタイルの3タイプがあります。それぞれ特徴をもち、エクステリアを考える上で第一の関門です。スタイルを決める際には建物のデザイン・様式に合ったものはもちろん、道路や隣地との位置関係、通りへの景観の配慮など、地域や土地の条件を充分に考えることが大切です。
オープンなイメージ
彩り豊かな花鉢や植栽が似合うような明るく楽しいデザインの門まわりです。街並みとも美しく調和するイメージで!セミオープンなイメージ
門には扉を設けますが、できるだけ開放的なイメージになるように工夫して明るい雰囲気のある門まわりにしたいものです。クローズなイメージ
プライバシーを重視して視線をさえぎる工夫がポイントですが、閉鎖間を和らげセンスの良さを感じる雰囲気も大切に!